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アイマス・トータルウォー外伝その2「ピュロス戦役」




本編では無く、外伝になります。
というのもうpコメに書いた通り、この外伝はずっと前に作りかけていたモノで、この機会にちと完成させておきたかったのです。


本編の今後の話にも関係する面がありますし、戦闘動画データが容量を圧迫していたので。




場面解説は続きから↓ 今回は全体的なイメージとしては「出征に赴く前の様々な出来事」を「ITWのプロローグや登場人物のかつての姿」として描いてみたいなということで作りました。


グナエウス・アガタや舞さん(外伝が初登場ですが)、若い頃のクイントゥスらスキピオ一族、まだローマを去る前の社長や小鳥さん、そして、後の執政官であるマルクス・マクセンティウス。

もっと他にも登場させたい人物はいたのですが(ITWのオリキャラだとアムリウス・ユリウスとかテルティウス・ドラベラとか!)尺の都合で断念しました。






前回の最後でマグナ・グラエキア征服を目前としたローマ共和国はピュロスの襲来に遭い、加えてそれに便乗してローマ同盟を脱却しようとする諸勢力等、これらと徹底抗戦することを決断しました。

今回はそれによってローマ各地で軍団が創設され、ローマ全体が最後の大規模戦役に向けて物々しくなり、それを酒場の二階から、本編ではユリウスの雇われ指揮官をやっていたグナエウス・アガタとこちらは初登場の舞さんが飲みながら見学しているところからはじまります。

本編にて愛ちゃんを連れているグナエウス・アガタですが若かりし頃(といってもこの頃で恐らく三十代後半くらいにはなってるでしょうが)は舞さんと友人とも言うべき間柄でした。二人は舞さんの提案で飲みに来てるのですが、グナエウスはちょっと今回の場に違和感を感じています。というのも、今回に際して舞さんはおめかしをして、いかにも大事な話があるように思えたからでした。

そして、その話の内容もグナエウスにはある程度見当が付いていました。続く戦争、まだ小さい子ども、そして、舞が行くのは最も危険な対ピュロス戦……。どう考えても"ろくでもない上にらしくない"ことを言ってくるに違いない。そう、感じたグナエウスは先手で牽制し、舞という逞しく、不敵なはずの友人に宣言(なお、ここだけグナエウスは訛りというか妙なしゃべり方はしていません。真面目モード)します。「自分は何もきかない。不安があるなら帰って来い」と。舞さんもその意を悟り、苦笑するのでした。


具体的に舞さんがグナエウスに何を頼もうとしたかは本編の愛ちゃんの存在と合わせて、御想像にお任せします。




場面は代わり、ローマ共和国のカンパニア地方、都市カプア。
そこでは対ピュロスの南方軍団に加わるべく、出征準備をしているクイントゥス・スキピオが父コルネリウス・スキピオ(超久々の登場)と弟ガイウス・スキピオに別れの挨拶をしているところでした。ちなみにガイウスも対ピュロスでは無く、対サムニウムですが共に出征します。

父の耳だこの言葉にうんざりし、弟と互いの武運を祈り、万が一の時に自分の娘と娘のような、妹のような存在のことを頼もうとしたところで……その片方がその場に駆けつけました。

そこにいたのは後のスーパーウルトラ美少女元老院議員、しかし、この時はただのょぅι゛ょ伊織・水瀬でした。
出征する親しい「おじさま」と「にいさま」を心配してスキピオの屋敷に来ていた彼女ですがその二人が自分に黙っていこうとしていることを聞いて、慌ててこの場に駆けつけたのでした。

ちなみに顔グラはお察しください。しょうがないんや…時間が足りなかったし、見つからなかったんや…

後年と比べると超素直な伊織嬢です。
クイントゥスが不器用に帰らせようとし、ガイウスは伊織と視線を合わせて、安心させようとする中。
そこに後のスキピオ第一軍団首位百人隊長であるプロデウス・ナムロスが共に出征するカプアの市民兵達の準備ができたことを知らせにやってきました。

ちなみにこのカプア市民兵達を核にスキピオ第一軍団が創設されるという裏設定があったり


伊織はやや、高圧的にクイントゥスのことをプロデウスに頼み、プロデウスも「いつものこと」と軽く請け負ったのでした。

プロデウスは、以前から言っている通り、クイントゥスに幼少期からお目付け役として付いていた人物でクイントゥスより少し年上であったりします。ようじょの伊織を安心させる意味もあったでしょうがクイントゥスに昔から振り回されてきた彼には確かにこれくらいなんでもないことだったのかもしれません





次に場面は首都ローマの高木の屋敷に移ります。
サムニウム戦後はしばらく大人しくしていた高木社長(この時点ではまだ社長じゃないですが)と小鳥さん達でしたが今回のピュロス襲来に際し、ローマの徹底抗戦を唱える演説をしたのは高木社長でしたのでそのままの流れで高木社長は対ピュロスの南方軍団にも立候補してしまい、また、表舞台に立つことになってしまいました。それに怒る小鳥さん。今回の事でまた元老院辺りからの猜疑の目が向けられるのは明白だったからです。しかし、その怒りも社長の「立候補しようがしまいが自分に回ってきただろう」という発言に鎮火してしまいます。それはその通りで、ついでにどうせ回ってくるなら権限を自分で持てるように、また進退を自分で決められるようにした方が良いだろうという意図もうかがえたからでした。

小鳥さんは嘆息して社長が帰ってくる前に、とある使者から聞かされていた伝言はこのことを指していたのかと理解します。それは元老院議員の有力者の一人、本編における後のローマ共和国執政官、マルクス・マクセンティウス議員からのもので、「元老院が本格的に社長を危険視し始めたので軽率なことはしないように」という意味を持たせたものでした。

マクセンティウス、ものすごい久しぶりの登場です。具体的にはリアル数年ぶり。マクセンティウスはローマの利益に忠実な共和主義者ですが良識的な人間です。この頃には高木社長と面識があり、その人柄と有能さを認め、野心については疑いつつも本格的に排除する方がローマにとってはハイリスクと考えていたのだと思います)

それに対し、社長もいよいよ身辺に気をつけなければとぼやきます。小鳥さんは一生懸命ローマに尽くしてきた社長に対して(彼女にとっては)理不尽な元老院の面々を批判しますが、社長自身がそれを宥めます。社長は自分の無欲さや統一戦争を通じて膨れ上がる様々な派閥間の、自身の存在が齎すであろう政争を嫌っての行動が完全に裏目にでていたことがわかっていたからです。なだめられた小鳥さんの「いつか暗殺される」との言葉に社長はローマを去る考えがあることを言うのでした。

それは単に隠居するのではなく、トップクラスの人材を教育し、国や共同体や家に提供する学び舎を作ることでした。

かわづPの夏コミ本を買って、私の外伝SSを読んでくれた人にはおわかりでしょうがそのお話に繋がります。そして、後の本編にも。





さらにさらに場面は移り、ローマの某所、小さな神殿。
そこでは数人の男たちが集まり、なにやら密談を交わしていました。彼らはローマ共和国を支える元老院議員たちであり、対ピュロスの南方軍団総指揮官となった高木社長について話し合っていました。

本編では三氏族派が台頭し、共和主義者が減った元老院ですがこの頃はまだ健全?にも共和主義の精神に基づく真っ当?な元老院議員たちが多くいました。彼らには社長を勘ぐり、危険視して、排除を考える過激派もいれば、その有能さとローマへの利益を考え、コントロールすることを考える穏健派など様々な人物がいます

過激派が社長の危険性を訴える一方で穏健派が現状と彼の実績から必要性を説く中、穏健派にもう一人、男が加わります。それは社長に警告を送ったマルクス・マクセンティウス議員でした。彼もまた、ピュロスの脅威を説き、高木社長の必要性と彼自身の進退によって今後の対応を決めるべきだと説いたのでした。




様々な思惑やエピソードを背負い、ローマ南方軍団はピュロスの軍勢と南イタリアを舞台に激突しますがここはヘラクレアの戦いなどを参考にしました。久しぶりの戦闘動画ですが自分的にはかなり上手く出来た方だと思っております。

この戦いはローマ側の敗北で終わりました。左翼がまず、象兵とファランクスの圧力に抗しきれず、崩壊します。敗走するローマ兵達とそれを追撃してくるピュロス軍を眺めながら、グナエウスの言ったことを思い出し、奮起して戦う舞さん。中央では同じ古参指揮官であるマニウス・ブルトゥスと指揮を執っていた社長が、左翼が崩壊し、中央もまた崩壊しつつあることを認識し、今回はこれまでと全軍撤退の角笛を吹かせます。その音が戦場に響き渡る中、辛うじて持ち堪えていた右翼ではクイントゥス・スキピオとプロデウス・ナムロスが配下の兵と共に戦っていました。味方を見捨てられず、救おうと戦うクイントゥスと最早限界と後退を促すプロデウス。結局、クイントゥスはこの後、プロデウスの指示で後方に無理やり撤退させられたのでした。


舞さんが生き残ったかどうかははっきりしておりません。というか私の内でも決めてません。今後、本編で言及されるまでお好きに考えてください。

マニウス・ブルトゥスはのちのローマ三代氏族の一角、ブルトゥスの総領(当主)です。後にブルトゥスはギリシャ戦線を担当し、大損害を出し、その過程でマニウス・ブルトゥスも後継者となる息子達を全て失い、倒れてしまいます。本編第十話にて伊織とカトーの話題になっているのが彼です。後々、本編でも登場するでしょう。なお、ブルトゥスでは現在、ギリシャ戦線の防衛を行うと共に養子を募集し、それに選ばれようと賄賂と刃が行きかう政争が繰り広げられています。


クイントゥスはこの頃はまだ理想を諦めきれない情に篤い若者でした。統一戦争と後のシチリア紛争などで彼は理想を諦めてしまいますがどこか不器用ながら情に篤いところは本編まで変わりませんでした。



ローマ軍が撤退し、死屍累々となった戦場を眺めるのはローマに立ちはだかったエペイロスのピュロス本人。彼は勝つには勝ったがあまりにも多い損害に、所詮蛮族と侮っていたローマへの認識を改めると共に次の戦いの準備に売るつのでした。

まさかのピュロス登場。そして、また外伝を作らない限りはこの登場だけで終わると思います。史実のピュロス戦役は大きな戦いはヘラクレア、アスクルムの、二度の戦いで一度中断されますがITWにおいてはもう何度かあったとお考えください。





こんなところですかねー。久しぶりに解説を書いたので見苦しくて申し訳ありません。
次はペルガモンになると思います。お楽しみに。
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Re: No title



>シークレットさん

ありがとうございます。
今回上手く狙った通りに演出や映像を感じていただけたなら幸いです。
私は戦闘映像は絵コンテ描いて→撮れそうなものを撮って編集という形式なので時間がかかりますがそれなりに良いモノは撮れてるかなと思っていますw

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まとめ【アイマス・トータルウ】

本編では無く、外伝になります。というのもうpコメに書いた通り、この外伝はずっと前に作りかけていたモ
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