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アイマス・トータルウォー第十七話その一、その二後書き

あー、よく寝た。

では、後書きと行きますか。なにこれ超長い。
その一はストーリ的な、その二は技術的な後書き。

「ベジヤの戦い」
ついに千早率いるスキピオ軍とハンニバル率いるカルタゴ軍が激突しました。

ちょっと動画中には入れられなかったので互いの編成を軽く書いておきますね。

スキピオ軍
スキピオ第一軍団(重歩兵、槍兵など汎用的)、中央に布陣。千早、クイントゥスが指揮。
・構成兵種は
 指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、プリンキペス(重歩兵)6部隊、 トリアリィ(槍兵)2部隊、
 弓兵2部隊、ウェリティス(散兵)2部隊、補助軍騎兵(投げ槍軽騎兵)2部隊

スキピオ第二軍団(第一軍団の劣化版、ただし槍兵無し)、右翼に布陣。ガイウスが指揮。
・構成兵種は
 指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、ハスタティ(重歩兵)6部隊、
 プリンキペス(重歩兵)2部隊、弓兵2部隊、
 ウェリティス(散兵)2部隊、補助軍騎兵(投げ槍軽騎兵)2部隊

アラエ騎兵集団(騎兵のみ)、左翼に布陣。アラエ指揮官(暫定 が指揮。
・構成兵種は
 指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、エクイテス(軽騎兵)6部隊、
 補助軍騎兵(投げ槍軽騎兵)2部隊

なお、第一、第二軍団にいたエクイテスがいなくなっているのは全てアラエ騎兵集団に組み込まれたからです。(第十六話後編参照)

ハンニバル軍
イベリア・カルタゴ領軍団(ハンニバル傭兵隊)、中央に布陣。ハンニバル、マゴが指揮。
 ・構成兵種は
  指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、イベリア傭兵(軽歩兵)6部隊、クレタ弓兵2部隊、
  バレアレス投石兵2部隊、ヌミディア傭兵(投げ槍軽騎兵)2部隊

カルタゴ守備隊(傭兵、正規軍混成)、左翼に布陣。ボミルカルが指揮。
 ・構成兵種は
  指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、リビア槍兵5部隊、イベリア傭兵(軽歩兵)3部隊、
  重装弓兵2部隊、ヌミディア傭兵(投げ槍軽騎兵)2部隊

カルタゴ混成騎兵群(騎兵のみ)、右翼に布陣。マハルバルが指揮。
 ・構成兵種は
  指揮官騎兵(重騎兵)1部隊、カルタゴ円盾重騎兵4部隊、
  ヌミディア傭兵(投げ槍軽騎兵)3部隊


カルタゴ守備隊の戦力が第十五話後編その一の編成表よりだいぶ増しているのはハンニバルが連れてきた戦力を組み込んだからです。



その一から。
時は夕刻。
ベジヤに到着したスキピオ軍。
ガイウスの策を実行する為、雪歩を連れてくる千早。
最後にきついことを雪歩に言いますが雪歩は逆に今までの好意や気遣いに対してお礼を言います。

雪歩は敵国からの裏切り者で少女で肩身が狭かったのにだいぶ千早に気遣ってもらってました。
おそらく狙いが露見した後もテントに閉じ込めておくだけで何もされなかったのでしょう。
まあ、策の為に傷つけるわけにはいかないという意味合いもありますが。


そのお礼に思わず、表情が崩れる千早。彼女も雪歩の国に対する姿勢を評価してましたからね。
個人的には好意的です。

そしてその千早の葛藤に気付き、「行動したらいい」と言うクイントゥス。
千早はガイウスの策だということで躊躇します。そりゃ、当たり前です。
最高指揮官が一緒にいたら最高の賓客扱い。

でもクイントゥスはガイウスに聞きます。
ガイウスも策は善意の口実に過ぎないので執着しませんでした。
そして千早は雪歩と一緒に。


一方、カルタゴ側。
傭兵の口調で地味に悩んだw

女二人が向かってくるという報告。片方はローマ人らしいがもう片方はカルタゴの高貴な身分らしい。
一瞬で思い当たるボミルカル、流石だぜ。
そしてハンニバルも二人が誰だかわかったのか一緒に行ってしまう。
地味にマゴが苦労人。


そして戦場のど真ん中で邂逅する千早とハンニバル。
彼女らが交わす言葉は雄雄しく、気高い戦場の作法とでも思ってください。
(元ネタあり。それをちょっと改変。わかるかな?)

どちらも軍才のある将です。
語り合いたい事はたくさんありますが立場があります。
ちなみにハンニバル、千早のあまりの若さ、華奢な体にちょっと意外感。
(実は最低でも20代前半の女傑と考えていたとか・・・。そりゃ当時の常識からすれば)

用件が雪歩を送り返すことだということを聞き、即座にハンニバルは"策"に気付きます。
同時に違和感も。

そして、引き渡される雪歩。立ちはだかるボミルカル。
とりあえずゲンコツ一発。

このときのボミルカルは何と言ったのか。
たぶん「自分達に何も言わずに消えたこと」「命の危険どころじゃないローマ軍にいたこと」などを責めたのでしょう。

でも雪歩も雪歩なりにカルタゴの為に戦いたかった。
そう告白する雪歩にボミルカルは「もう戦っている」と慰めたのでした。
命を懸けて行動したのですから。


ここらへん、彼と彼女の関係を色々と考えてみると面白いんじゃないですかね。
仲間なのか、同僚なのか、被保護者と保護者なのか、兄弟なのか。

あ、謎だらけなボミルカルですが年齢は意外と若いんですよ。まだ24歳。


で、戦場のど真ん中でそんな空気作り出してる二人に呆れてるマゴ。
傭兵達の会話が聞こえてきます。

一応、雪歩を送り返す策はカルタゴ陣営に疑心暗鬼、少なくとも動揺を誘う狙いでした。
ですがカルタゴ軍の主力である傭兵達は基本、流れ者で雇い主以外、偉い人とはほとんど接点がありません。そして「国や大儀」といったモノにも興味はありません。

傭兵は戦って食べている人々で報酬と生き延びる事以外は関係ないのです。
もし、彼らに影響を与えるとするのならばやはりハンニバル級のカリスマのある人間でしょうね。


あ、あとさりげなく北イタリアの誰それと出てきてます。誰だかバレバレですがw
この時代・・・というか近代に至るまで最大の情報網を持っていたのは商人と傭兵達と言えます。

商人は商売の為に、傭兵は戦って食べる為に世界中を廻りました。

あ、何か傭兵って結構使えるんじゃという話になってますが無論欠点もありますので。



雪歩とボミルカルの会話を見て何やら考え、決心する千早。
それに二つ、質問するハンニバル。
略奪時に無抵抗の者に手を出さないこと。
先ほど感じた違和感、策にしては何故、最高指揮官自らが見送りに来るのか。

答える千早と答えられない千早。

千早・如月は公私混同をしている人間です。
略奪だけで命を奪うのを禁止しているのは自分が不必要な血を嫌う為。
(略奪時の殺人は完璧に不必要というわけでもないのですけどね)

策のはずが自分が雪歩に思うところが有った為に台無しにしていること。

褒められた事ではありません。
ですがそれも全て自身の理想の為。
諌めるべきクイントゥスらも許容してますしね。(ガイウスは微妙ですが)

でも、もし彼女が自身の理想の為の行動に正当性を持たせる事ができたら?
実利が伴うようになったら?



千早の反応を見たハンニバルは会談を打ち切ります。
戻ろうとする雪歩。

が、突然千早が呼びかけます。

9/29追記

その二の後書き。
千早が雪歩を呼び止めた理由。

それはあの誓約に関して自分はまだ履行する気があるという意思表示でした。

これがどう後に響いてくるとしても千早にこれを決意させただけでも雪歩の行動に意味はあったのではなかろうか。

そして激突する両軍。
このとき中央で前進するローマ軍とカルタゴ軍は対比するようにしてます。
一糸乱れず、規律よく前進するローマ軍とバラバラに走りよってくるカルタゴの傭兵達。


今回、イベント絵として使わせていただいたのはだいぶ前に支援絵として頂いた物です。
主コメでも書きましたがもらった当初からこう使いたいなと思っていました。
以前言ったとおり、顔グラには使うつもりはないですが番外やこういったイベントでは今後も使わせていただこうかなと考えています。

このような素晴らしいモノを送っていただいた絵師様に深い感謝を。

アイマス・トータルウォーは視聴者の皆様からのコメや様々な支援によって成り立っています。
本当にありがとうございます。

どうか今後もよろしくお願いします。(フカブカ





さて、まだ「ベジヤの戦い」は終わっていません。
撮影終了、編集完了次第うpしますのでそれまでどうかお待ちください。
では。

ほ、本当に長くて申し訳ない!orz
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Comment

No title

もうね、まさに映画。コメントするのも忘れて見てるので、コメント少ないナーと
思われてたらごめんなさい。落ち着いたらあおりコメント入れに行きます。
おもにボミとかボミとかボミとかボミとかに。

続きが楽しみで仕方ないぜっ!

コメントありがとうございますorz

>名無しさん
いやいや、最高の褒め言葉ですよw
ありがとうございます。

続きはがんばって作っているのでそれまでお待ちを!

基本的には奇襲

「そういえばもうすぐ帰ってくるんだっけ。もう帰ってきてるかな……って続き?!」

というわけで、出かける前に奇襲をくらい、泣く泣く出かけた次第ですw 撮影お疲れ様でした! あとがきじっくり読ませていただきました。しっかり考えられてるんだなと思いました。毎回この世界を広げてもらえるのでたのしいです!

二つの軍の距離がどの程度開いているかわかりませんが、100m以上はあるのでしょう。それなのにあのスピードで気づくボミさんはさすがw っていうか24歳ですかw 仮面のせいでもっと上かと思ってました。そのくらいの歳の差ならいろいろ妄想もできますねー。きっとボミさんの顔には見た人が反応せざるを得ない傷があって、でも雪歩はそんなの全然気にしなくて普通どおりに接してくれて、ボミさんはそれが嬉しくてありがたくて大切で絶対に失いたくなくて……ってハッ! 
ふぅ…。でもきっとボミさんは雪歩を嫁にしたいかといえばそういう想いではないのかなという気も。この時代の男女関係の形はよくわかりませんが、雪歩が「好きな人ができました」とか言ってきたら、一晩寝込んでから相手に会いに行って、一発殴ってから祝福するとかそういう感じになりそうですw 
というかボミさんが相手だとなんの反対意見も無いですw あそこでゲンコツできる人ですもんw

>もし彼女が自身の理想の為の行動に正当性を持たせる事ができたら?
実利が伴うようになったら?
まさに英雄、ですかね。

その一の冒頭、今回は特に良かったです。なんていうんでしょう、生々しさ、でしょうか。どうかあれが遺書にならぬことを。
長くなってしまいました、主に妄想でw 続きを楽しみにしています!

隊長殿おかえりなさりませ!

予想外のお早いお帰りでびっくり(勝手に年末~年明けを覚悟してたw
ともかくおつかれさまでした。お元気そうで何より。
自分はまだ忙しいただ中(というか序の口)なのでありますw

>ゆきぽの待遇
印欧語族の客人歓待制度、ですね(個人的に懐かしい言葉

>傭兵の口調
なんか知人の口調に妙に似ててワラタw

>マゴぽ
弟対決楽しみですw

>作法
元ネタわかりませんー。コメによるとナウシカのようで?

>ボミにじゅうよんさい
えーwww
しかしまったく、どういう縁なのか、いつも同じこと言ってる気がするけど番外編が待たれて仕方ないw

>北イタリアの
反攻を受けて押し込まれてるのでなければ北イタリアが戦場になったのは去年以前のことですよね。彼女の現在の様子はわからず…むむむw
彼女ら以外の他のアイドルたちの出番も待ち遠しいですな~。既出のまこまこりんもいまだに延々と鉄壁の防衛戦を続けてるんだろうかー。

>公私混同な千早
いやあこの浮動感(不動感でなく)が描写としてすばらしいですねぇ…千早をこれほど細やかに描いているだけでもこの作品は貴い…。

>バラバラに走りよってくるカルタゴの傭兵達
このダッシュはポンペイウスの予想的な意味でフラグかと思ったのですがw(史実とは逆の方向で

>イベント絵
いいアクセントになりますね~。半年以上前の絵ですが絵師殿は見てらっしゃるだろうか。
しかしこういうの見ると自分も自己満足妄想ばかりでなくこういうのを提供したい欲求に駆られてしまうw

>撮影
スゴスギワロタw wkwk感ばかりが募りますw
あと、H.264化でも何でもやっちゃってください。

それでは、これからもよき動画をお作りなさらんことを!!
そして長い長い解説@ブログは読むだけで楽しいのでいいぞもっとやれw

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントありがとうございますorz

あれ、何だか帰還が早すぎましたかね?w

>涼さん
伏撃、奇襲。これこそ、戦局を挽回するものなり!

―ボミルカル
あれで気付くのはボミルカルがどれだけ雪歩のことを考えているかの証明w

意外と若いんです。
彼と雪歩、どんなエピソードがあったのやら。
一応、考えてはいるのですけどね。

―雪歩が好きな人が~といったら
はっはっは。ボミはきっと無言で雪歩の頭を小突いてから撫でるでしょう。
そして、あとでマゴやハンニバルに複雑な気分を打ち明けるに違いない。

―まさに英雄、ですか
クイントゥスにとってはそうなるでしょう。
同時にスキピオは引き返せないところに行ってしまうかもしれません。
千早のおかげで、です。

―冒頭
百人隊長も歴戦といえど恐ろしくなる時もあるでしょう。
部下を抱える身で相手は音に聞く名将で自分は最前線ですからねw

>てんやくP
いやはや、さっさと動画を上げたい一心で帰ってきましたw
おお、そちらもガンバです・・・。

―雪歩の待遇
おぉ、よくご存知ですね。やはりラテン語関係からでしょうか?

まあ、それ以外にも千早個人の意思が働いたというのもあります。

―作法
はい、ナウシカ(漫画版)とあとはグルジアの「グルジアの母」と呼ばれる銅像からです。

―ボミルカル24歳
意外でした?w
番外編に関しては気長に待ってほしいんだぜ!

―ポンペイウスの予想
いやいや、さすがにそこまではw

―イベント絵
本当に良い物をいただくことができました。
はっはっは、どんなものでもいただけるだけで本当にありがたいことですw

―撮影
こればっかりは本当にがんばりました!

ブログの長さはもうガンガンやっちゃうんだぜ!

>シークレット殿
ほほう、そうなんですか。
ただ、ウェリティスという表記はトータルウォー遵守なのでこのままで行きます。

申し訳ない、語尾を延ばしたのはただ単に大声で号令をかけたように見せたかっただけなんだぜorz

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントありがとうございますorz

コメントありがとうございますorz

>>しーくれっと氏
や、これはどうも!

いやいや、そんな描いていただけただけでも最高ですよ!

はははw
それもまた一興というやつでw

ありがとうございます。今後ともよろしくおねがいしますorz

No title

>客人歓待
学生の時にヨーロッパ文化論(数少ないA評価科目だったw)の講義で教わったものです。
今のこの趣味にドップリとハマったきっかけはこの講義なのでまあラテン語関係と言うことはできそうですw

>グルジアの母
ググってみました。おー。それでパンと剣なのですね。

No title

>てんやくP
お久しぶりです。

―客人歓待
ほほう、そんな講義が。
面白そうですね~。

―グルジアの母
ですです。

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